2021年のアクション頻度制限
Instagramはコンテンツの質に重点を置いているため、制限は年々厳しくなっています。以下に最新のInstagramの制限とルールをまとめました。
- ストーリーズ:制限はありませんが、1日に30本以上は投稿しないようにしましょう;
- いいねの制限:1時間に20件まで(24時間で300~500件まで);
- ダイレクトメッセージ:フォロワーには100通まで、フォローしていない相手には30~40通まで送るのが目安です。
- フォローの制限:1時間に20件まで(24時間で300~500件まで);
- フォロー+いいねの制限:1日あたり合計1000件(いいね500件+フォロー500件)まで、かつ1時間に20件まで;
- アンフォローの制限:40~60秒の間隔を空け、24時間で相互フォロー外から1000件、相互フォロー内から1000件まで;
- コメントの制限:1時間に12~14件まで、350~400秒の間隔を空けて投稿。超過するとスパム扱いされる可能性があります;
- 大量閲覧:ストーリーズの登場により、新しい自動化ツールで大量に閲覧できるようになりましたが、1日に10000件までの制限があります。
過去のInstagram制限もご覧いただけます。年々どれほど厳格かつ詳細になっているかがわかります。
2017-2018年のInstagram制限
- いいねの制限:28~36秒に1回まで(24時間で1000件まで);
- フォロワーの制限:28~36秒に1回まで、かつ1時間に200人まで(24時間で1000人まで);
- フォロワー+いいねの制限:24時間で合計2000件(1000+1000)、28~38秒の間隔;
- アンフォローの制限:12~22秒の間隔、24時間で相互フォロー外から1000件、相互フォロー内から1000件まで;
- メンションの制限:1メッセージに5人まで、350~450秒の間隔;
- コメントの制限:1時間に12~14件まで、350~400秒の間隔。超過はスパム扱いの可能性;
- 画像投稿:新規アカウントは1日に2~3枚までが推奨。古いアカウントは9~12枚が目安。
新規アカウントの制限
Instagramがあなたのアカウントを信頼済みと見なしているか不明な場合や、完全にブロックされるのを防ぎたい場合は、以下を覚えておきましょう。
- 最初の12~20日間はすべてのアクションの間隔を36~48秒に設定;
- すべてのアクション(フォロー、アンフォロー、いいね)の合計は24時間で500件まで。
新規アカウントの最適な戦略は、2~3枚の画像を投稿し、2~3週間アカウントを安定させることです。
Instagramルール違反
これらのルールを少し破っただけではアカウントがブロックされることはありませんが、すべてのアクションは累積され、一定期間内に重大な違反が重なると、ページが禁止またはペナルティを受けることになります。
規則の重要度は、ソーシャルネットワークのルール内での言及頻度で測れます:
- 知的財産(他人が撮影した写真)— 12回の言及;
- コメント(スパム)— 4回の言及;
- いいね(大量いいね)— 1回の言及;
- フォロー(大量フォロー)— 1回の言及。
技術的違反
- IPアドレスの頻繁な変更。異なるIPを使うサービスからログインする場合;
- デバイスの頻繁な変更。Instagramはログインデバイスを監視しており、短期間に頻繁に切り替えると、状況が確認されるまでアカウントがブロックされることがあります;
- アカウントの購入。1つのIPから大量に登録・運用されたアカウントを不誠実な売り手から購入すると、ブロックされるリスクが高まります;
- アカウントの大量作成。自動化ツールやスクリプト、連続追加ツールなどでのアカウント作成は避けるべきです。
主要指標の不正操作
- スパムコメント。自己宣伝、繰り返しコメント、商用スパム(ウェブサイトURLやプロモコードなど)を含む禁止行為;
- #ハッシュタグスパム。同じハッシュタグセットで連続投稿すると、投稿のハッシュタグインデックスが凍結されることがあります。説明文なしやハッシュタグが機能しない状態で投稿されるのがその兆候です;
- 大量フォロー。急激なフォロワー増加はInstagramのアルゴリズムに警戒され、ほぼ確実にアカウントがブロックされます;
- 大量いいね。大量フォローと同様に、急激な人気上昇はアルゴリズムに検知され、アカウント停止につながります;
- 大量閲覧。フォローしていない人のストーリーズを大量に閲覧するためのサードパーティアプリ使用も禁止されており、ブロック対象となります;
禁止コンテンツ
- 他人が撮影した写真や人物の写真。インターネットから無断転載した素材や他人の写真の投稿は禁止されており、これを行うアカウントはいつでもブロックされます;
- 身分証明書の写真。メールアドレス、社会保障番号、クレジットカード、パスポート、運転免許証、携帯番号などの個人情報を掲載するとアカウントが停止されます;
- 同じ画像の複数アカウント投稿。複数のアカウントで同時に同じ画像を投稿すると、各アカウントが異なるIPでもすべてブロックされる可能性があります;
- 同じリンクの複数プロフィール使用。複数のInstagramページを運営する場合、同じウェブサイトリンクを使い回すのは避けましょう。1つのアカウントにつき1つのリンクのみ許可されます;
- ブランドページ。企業や団体のブランドページを作成する場合、Instagramはその権利を証明する書類の提出を求めます;
- ヌード。Instagramは子どもも利用するプラットフォームのため、成人向けコンテンツは禁止です。意図が良くても半裸の子どもの写真は投稿禁止ですが、芸術作品としてのヌードは許容されます。
ページがブロックされる主な理由を挙げました。その他の違反は全体の1%未満です。
アカウントのブロックを防ぐ方法
ご自身や会社のアカウントをブロックから守るために、以下の簡単な対策を行いましょう:
1. InstagramでのIPアドレスのブロック確認
Instagramはスパム活動を監視するためにスパムデータベースを活用しており、その一つにspamhausがあります。このデータベースに登録されているIPアドレスからアカウントを登録・運用すると、自動的にブロックされるリスクが大幅に高まります。
2. Instagramの安全な利用
異なるIPアドレスやデバイスから頻繁にログインすると、アカウントがブロックされるリスクが増します。安全に使うためには、1つのIPアドレスにつき2アカウントまでの個人用プロキシを使い、ログインデバイスの切り替えを控えましょう。
3. スマートフォンへのアカウント紐付け
Instagramの制限では、複数のページを同じ電話番号に紐付けることが可能ですが、これは利便性のためではなく意図的な制限です。同じ電話番号を使うアカウントは特に厳しくチェックされます。1つの電話番号は1アカウントと1つのFacebookプロフィールに紐付けることを強くおすすめします。
関連情報:
アカウントがブロックされた場合の対処法
– Instagramアカウントがブロックされました。どうすればいいですか?
– 正しい答えは:何もしないこと!
数時間アカウントの活動を停止し、画像投稿やいいね、コメントを控えましょう。2~3時間経っても変化がなければ、1~3日間待つ必要があります。重大な違反の場合は最大5日間のブロックもありえます。
Instagramがキャプチャ入力やページ確認を求めてきたら、警戒して一旦控えましょう。
ビジネスページやブログ運営は多くの努力と投資が必要です。効率を高めるために、ウェブサイトにInstagramフィードウィジェットを導入し、Instagramコンテンツをサイトに埋め込むことを検討してください。